●Journey 03 女神湖ってどんなとこ? [Back] [Home]

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女神湖ってどんなとこ?


●はじめに
 今回は、友人1人(2日目さらに1人合流)と行ってきました。
 大変行き当たりばったりな旅行でした。(笑)

 行程表(のようなもの)は こちらに。

●事の発端
 事の発端は、あるラジオ番組です。
 東京FMでやっている「トラチョコチャット」がそれです。
 8月初め頃であったか、この番組の中で声優の丹下桜さん(たんげさく ら、以下「さくちゃん」)が、以前出したアルバム「Be Myself」の ジャケットの写真撮影をしたのが蓼科の女神湖というところだとおっしゃって まして、友人と「一度は行かねば」といっていたのであります。
 で、今回彼が3連休で、自分も休みが取れたので行ってみることにしました。

●旅立ち
 女神湖へ行った後の行動がさっぱり決まらないままの出発であります。
 平日の深夜ということもあり、中央道はガラガラです。いつもなら大賑 わいの談合坂SAでさえ、人影はまばらです。
 諏訪ICで降りて、カーナビだけを頼りに深夜の山道に分け入ります。
 女神湖に着いたのが午前4時。もちろん真っ暗です。
 とりあえず周りを一周してみます。周囲1.8kmというだけあってあっ という間にもとの場所へ。

 で、朝まで車内で仮眠を。



●女神たちの夜明け
 目を覚ますとすでに9時。外へ出てみると、高原だけあって空気がひん やりとしています。天気はあいにく曇り空です。
 とりあえず、すぐそばに「女神湖センター」なるところがあったのでそこへ移動。
 どうやら、女神湖観光の拠点らしい。観光バス用の駐車スペースもある。
 しかしなぜかトイレが
「使用禁止」
 さらに近くにはトイレらしきものはない。なんて所だ。

 気を取り直して、歩いて湖を一周してみることにする。前述のように小さい湖(池とも言えるかも)なので、適度なお散歩である。

 で、本来の目的である「ジャケ写の場所」は、特定できなかったが、それっぽいところはあった。
 曇っていたのと、自分のデジカメがあまり広角が効かないので風景写真としてはたいした出来ではないが何点か載せておきます。
女神湖センター看板
女神湖センターの看板。なんか殴り書きっぽい。
トイレ使えるようにしてね。(笑)

女神湖

女神湖

女神湖


●峠でなくても「峠の釜飯」
 とりあえず、次の目標を「松本電鉄の元東急5000系」に定め、諏訪 ICを目指して走っていると
  「峠の釜飯 おぎのや この先3km」
 の看板が。
 「?」と思っていると、確かに諏訪ICの近くにおぎのやを発見。腹は 減ってないがとりあえず立ち寄る。
 支店の割には、横川の本店よりも広いのではないかと思われるくらいの 駐車場を抱え元気に営業中であった。

 それにしても、こんな峠でもないところで「峠の釜飯」といわれてもねぇ・・・。
峠でなくても「峠の釜飯」
道路わきにそびえる「おぎのや」の看板。

諏訪の「おぎのや」
諏訪のおぎのやはこんな感じです。


●ケロちゃんにおまかせ
 タイトルは気にせんでください。(おい)

 次の目的地は、松本電鉄の終点「新島々駅」です。かつては、一駅先の 「島々駅」まで行っていたのですが、災害によって不通となり復旧されること なく廃止になり現在にいたっております。
 新島々は、上高地への玄関口であり、シーズンには大変にぎわうのです が、この日は数日前に起きた土砂崩れにより上高地方面は通行止めとなってお り、仕事のない松電バスがたくさんとまっておりました。

 かつての終点、島々駅の駅舎が保存されていると聞きつけ、新島々駅を 素通りし、その先の島々の集落まで行ってみます。
 しかし、線路跡らしきものもほとんど見つからず、かつて駅がどこにあっ たのかもわからず、あきらめて新島々まで戻ってくると、なんと、旧・島々駅 舎は新島々駅前に移築されておりました。(苦笑)

 新島々駅で電車の時刻を確認して、松本ICへ戻る道すがら2ヶ所で撮 影をしました。

 松電のケロちゃんももう少しで、京王3000系に置き換えられます。 なんでもアルピコカラーに塗られたとか。
アルピコカラーの松電バス
仕事もなく休んでいる松電バス。
高速バスのロゴは、「Highland Express」になります。

新島々到着直前のケロちゃん
新島々駅近くです。

アルプスの山々をバックに・・・のはずだったんだけど
本当なら、バックにアルプスの山々が見えるはずなんですけどね。

のどかな風景
のどかですねぇ。


●まだまだケロちゃ〜ん、ちぇ〜っく!!
 やっぱりタイトルは気にせんでください。(こら)

 松電のケロちゃんは見たので、次は長電のケロちゃんを見に行こうとい うことになり、目的地は長電のジャンクション・須坂に。

 長野電鉄の旧・東急5000系は、長野オリンピックのときの営団30 00系大量投入によって、すでに全車が引退しております。
 ですが、何本かは解体を免れて保存(放置)されています。そのうち1 本が、須坂・長野東IC近くのドライブインにおいてあるので、とりあえずそ こへ行ってみることにしました。
 Classyの曖昧な記憶を基に行ったため多少道に迷ったものの何と かつくことができました。

 ここにはデハ+クハの2両が保存されております。横に車が3台も止ま っていたのできれいに撮影できなかったのが残念です。
 方向幕は、「急行 須坂」になってます。しかし、長電に急行があった という記憶がないのですが・・・?
長電の旧・営団3000系
旧・営団3000系です。

ケロちゃんの横顔
デハの先頭部です。

正面から
前面です。
オリジナルと比べると、下部のテールライトが撤去されて、フタ付タイフォンがついています。


●さて困ったぞ
 何が困ったかというと、
  「次の目的地がない」
 ということです。
 今から戻れば、十分東京に戻ってこれる時間です。しかし、これで帰ってしまうのはもったいないし、お高い宿にとまる余裕もない、車中2連泊も避けたい。
 無計画旅行もいよいよ行き詰まった感があります。

 明確な方針も定まらぬまま、とりあえず国道18号線を上り、19時く らいなったら飯にすることに。
 結局、小諸までやってきました。駅前で軽く夕食を済ませる。
 駅前のビジネスホテルに「ツイン10000円」の文字が。しかし、C lassyがいまいち乗り気でなかったので、なぜか佐久平まで行ってみるこ とに。
 小1時間で佐久平に到着。駅前には、「リゾートイン佐久平」というホ テルがデデンと建っております。このホテル、かの有名な白樺湖・池の平ホテ ル系列であり、できたばかりらしく大変きれいです。
 「なんかお高そう」と思いながら値段を確かめてみると、ツインで12 000円。小諸より高い。
 しかし、このホテル健康ランドが併設されており宿泊者はタダで利用で きるということで、ここで泊まることに決定。
 夜遅くになってから風呂へ行ってみると、ほとんど客もなくガラガラでした。
 広い風呂を堪能し、明日に備えて休みます。

●新幹線はどこ?
 翌朝は、昨日とうって変わっていい天気で、暑いくらいです。
 佐久平駅へ、友人を迎えに。昨日は暗くてよくわからなかったのですが 、駅のすぐ横に高架線がまっすぐ伸びております。てっきり新幹線だと思って いると、キハ110が2両でノコノコやってくるではありませんか!!
 確かによく見ると、架線も張ってないし幅も単線分しかありませんでし たが・・・。新幹線は半地下だったようです。Classyは一度長野新幹線 に乗ったことがあるのですが、ぐっすり寝てたのでさっぱり覚えてません。(笑)

 とりあえず、車を清里方向へと向けます。

●あの鐘を鳴らすのはあなた
 途中、何ヶ所か寄り道をしながら12時ちょっと前に野辺山駅につきま す。
 下り列車を1本撮影したあと、鉄道最高地点の踏切へ移動します。意外 なことに、普通の観光客が入れ代わり立ち代わりやってきては記念撮影をして おります。
 そんな光景を眺めていると「カーン」と鐘の音が。
 どうやら踏切そばにある鐘のようです。そんな鐘を聞き「あの鐘を鳴ら すのはあなた〜」なんて歌いながら、列車がくるのを待ちます。
 程なく上り列車がやってきて撮影。

 とりあえず清里駅前へ。すると駅前通にまたもや「おぎのや」が。
 いったい何店舗あるのだろうか・・・。>おぎのや

 この後、一応帰る方向ということで、甲府方向へ向かいます。
小海線キハ110
小海線のキハ110。


●山梨へ来たらほうとう
 途中須玉ICを無視して、国道20号線を甲府へ。甲府で遅い昼飯を食べようということになりました。
 せっかく山梨へきたので「ほうとう」を食べようということになり、駅近くのお店に入ります。
 やっぱりボリュームありますねぇ。>ほうとう

 そのあと、一宮御坂ICから中央道に乗り一路東京へ。
 昼過ぎまでは天気よかったのに、このころから雨が降り始め、霧まで出てきました。
 途中、渋滞などに巻き込まれながら18時半くらいに家にたどり着きました。

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